Help:おすすめモード mode
- 技術面の詳細は、 VisualEditor/Suggestion Mode をご参照。

おすすめモード(Suggestion Mode)はソフトウェアの機能としてウィキペディアの記事改善を目指し、利用者の皆さんにこういう編集を検討をしてはどうかとさまざまな種類を積極的に提案します。編集チェック機能につないであり、誰かが新しいコンテンツを書いていると、その最中に改善を提案します。
おすすめの内容は、2026年の早い段階ではすべてベータ機能として提供し、経験を積んだ編集者の皆さんからフィードバックを集めます。その後、いつかの時点でほとんどのタイプを既定で新規参加者に提供、そして/あるいはローカルの管理者にそれぞれのタイプを判断してもらってから、経験を積んだ編集者層にも利用してもらえるようになります。
編集者の場合 – おすすめの種類一覧
リンクの追加
このおすすめ項目では他の記事とのリンクを強調表示します。そのリンクはコンピュータのアルゴリズムが提案したもので、当然ながら機械は完璧ではありません。正解率は75%で、人が必ず検証しなければなりません。例えばリンクしなくてよい言葉を拾っていたり、リンク元の記事の選び方が間違っているかもしれません。記述が正しいかどうか、どの読者にも役に立つかどうか、ぜひ判断力を駆使してください。
それぞれのローカルの言語で他の説明文書があるかどうか、参照先は右のとおり。
脚注を変換
このおすすめ項目は、脚注がURLだけの生リンクであるものに着目します。(メッセージ内の)「変換」ボタンを押すだけで、細目を示した脚注を自動生成します。ツールはリンク先でメタデータを探してきて、著者名や発表の年月日などを読み込もうと試みます。
そのツールが記入した内容の詳細を必ず読み、正確であるかどうか確認してから、保存し公開してください。
それぞれのローカルの言語で他の説明文書があるかどうか、参照先は右のとおり。
曖昧さ回避へのリンク
リンク先が曖昧さ回避ページ[※]である場合に着目したおすすめ。("※"=単一の記事の題名に複数の主題が対応するとき読者のナビゲーションを助ける。)通常、ウィキペディアの記事の本文コンテンツから曖昧さ回避ページへのリンクはエラーです。これらリンクエラーを修正するには曖昧さ回避ページを確認して、より具体的な題名の特定ページをリンク元に指定し直します。
例えばあるページに「集合論のクラス」という文節があって、「クラス」が曖昧さ回避ページにリンクする場合なら、リンク文字列「クラス」そのものは変えずに、リンク元は具体的な「クラス (集合論)」という題名の記事に修正してください(訳注:縦棒を使うリンク)。
それぞれのローカルの言語で他の説明文書があるかどうか、参照先は右のとおり。
同じリンクが重複する
このおすすめ項目(suggestion)は、文中の近い位置に飛ぶ先が同じリンクが複数ある場合に着目します。散文として記した文章では、同じリンクは主要な見出し単位で1回だけ使うと望ましいです。こういうリンクは閲覧者に「こういう新しい文脈も」ついでに読んでみてはどうかと示していると伝わります。
それぞれのローカルの言語で他の説明文書があるかどうか、参照先は右のとおり。
外部リンク
このおすすめ項目は、記事本文内に使用済みの外部サイトへのリンクが、外部リンク節にも記してあるものに着目します。 通常、外部リンクは検証可能性を満たす典拠として有効な場合を除くと、を本文中に置くべきではないし、記事の主題と公式に関連するなら、本文ではなく記事の末尾に外部リンクとして書き出すこととします。
それぞれのローカルの言語で他の説明文書があるかどうか、参照先は右のとおり。
見出しの深さ
このおすすめ項目は、見出しの深さがきちんと順序正しくない場合に着目します。見出しの入れ子は順番を飛ばさずに深くするべきで、本文の見出しはレベル2(==)から始まり、中見出しはレベル3(===)のように順に配置してください。レベル1の見出しは自動的に記事題名用に予約してあるため、記事本文中には使えません。
一例として(ウィキ文を示しながらソース編集のマークアップを確認):
| 正しい | 誤り |
|---|---|
|
[ここに記事の導入部 が入る] |
[ここに記事の導入部 が入る] |
それぞれのローカルの言語で他の説明文書があるかどうか、参照先は右のとおり。
画像のキャプションがない
このおすすめ項目は、キャプションのない画像に着目します。キャプションとは、画像を縮小して表示するサムネイルの下部に付属する説明文のこと。だいたいのキャプションは、画像がとらえているが目立たない点、たとえば本文と結びつく事物に注目するよう促します。その長さは数語から場合により数文にわたります。キャプションは一般に、導入部と見出しとともに記事の閲覧者が最もよく読む部分であり、適切な書き方には工夫が求められ、簡潔でありつつ有益な情報を盛り込むべきです。
それぞれのローカルの言語で他の説明文書があるかどうか、参照先は右のとおり。
年のリンク
リンクの更新は、すでに作業した編集者が手がけたとしても、変えたのはリンクの表示文字列(ラベル)だけの場合があります。単なる手違いなのか、不正行為(荒らし)だったのか。そういう例の修正を手伝うなら、そのリンクはいつ時点を示すつもりだったのか確かめて、リンクの飛ぶ先と表示する文字列が一致するかどうか検証してください。もし自信が持たなかったなら、その記事のトークページに疑問を記しておきましょう。
経験を積んだ編集者の場合 – 査読タグ
最近の更新やウォッチリストで、提案を見たり使用したりした利用者による編集を確認できます。
使用できる編集タグは次の通りです。
Editsuggestion-seen: その利用者は編集のおすすめを少なくとも1件、見た可能性が高いEditsuggestion-used: 編集中におすすめ編集ボタンを1回以上、使用
その他、開発中の編集タグがあります。
管理者の場合 – ローカルのカスタム化
既存の各種おすすめを設定できるのは管理者です。既存の設定の一覧は各ウィキの Special:EditChecks ページに表示してあるので、それぞれのリンク元のSONページで調整してください。利用可能なパラメータでどれを変更または追加できるか、説明文は編集チェック/設定をご参照ください。
設定はそれぞれの ウィキメディア・プロジェクト単位で行いますので、ボランティアの皆さんはそれぞれのおすすめがローカルな方針や慣行に適合するか、既存の修正申請の手順に組み込んであるか確認してください。
おすすめの要素のうちコミュニティ単位でカスタム化できるものは、ケース・バイ・ケースで異なります。
以下のツールをカスタム化してください。
|
ローカル設定のページを作る
ウィキメディアの各プロジェクトでは、既定のおすすめタイプごとに基本的な詳細を定義する必要があり、一例として標準の「節見出し」だが除外すべきものなどが考えられます。これに使うページは、言語版ごとにローカルのMediaWiki:Editcheck-config.jsonに作成願います。手始めに取り掛かるなら例を以下にあげたように「見出し名」(heading names)をローカルの言語に置き換え、さらに必要に応じて見出しを補う文言を(欧文なら小文字で)書き足します。各配列(リスト)の項目名の末尾は、カンマを含めてはいけません。以下はスペイン語の場合で、導入部と一連の見出し(「注釈」「出典」「外部リンク」)と「関連項目」は、おすすめを除外してあります。
{
"addReference": {
"ignoreLeadSection": true,
"ignoreSections": [
"enlaces externos",
"notas",
"referencias",
"véase también"
]
},
"externalLink": {
"ignoreSections": [
"enlaces externos",
"notas",
"referencias",
"véase también"
]
},
"disambiguation": {
"ignoreSections": [
"véase también"
],
"ignoreDisambiguationPages": true
}
}
リンクを翻訳する
ほとんどの種類のおすすめは、編集者の学びになったり関連の説明文を連想してもらうため、リンクが1つ以上、添えてあります。既定では、これらリンクは今、読んでおられるこのページに飛びます。特定のおすすめの種別に対して、皆さんの言語版のコミュニティに適切な説明ページがある場合は、必ず既定のリンクを上書きしてください。技術上の理由により(短い内部ウィキリンクではなく)、必ず既定で採用するプロトコル相対の部分URLと同じものを使わなければなりません。こちらの編集サンプルをご参照ください。
それぞれのタイプへのリンクは、見ておられるウィキメディア・プロジェクトの以下の位置に示してあるはずです。
- Convert reference
MediaWiki:Editcheck-convertreference-descriptionlink
- Link to a more specific page
MediaWiki:Editcheck-disambiguation-descriptionlink
- Remove unnecessary bold formatting
MediaWiki:editcheck-double-bold-descriptionlink
- Remove duplicated link
MediaWiki:Editcheck-duplicate-link-descriptionlink
- Remove external link
MediaWiki:Editcheck-external-link-descriptionlinkMediaWiki:Editcheck-external-link-convertlink(2番目のリンク)
- Adjust heading level
MediaWiki:Editcheck-headinglevel-descriptionlink
- Add image caption
MediaWiki:Editcheck-image-caption-descriptionlink
- Revise Tone?
MediaWiki:Editcheck-tone-descriptionlink
- Add a link
MediaWiki:Editcheck-suggestedlink-descriptionlink
おすすめにローカル固有の種類を作る
それぞれのコミュニティごとにおすすめのカスタム化を作成可能です。ローカルでカスタマイズ可能な機能には、編集チェックをコミュニティが定義して作成するTextMatch(TextMatch)があります。事前に検索内容を設定しておき、クエリを走らせて一致する項目が見つかった場合は、通常の編集チェックのダイアログに添えて、出力に対応するメッセージ文と題名、操作を表示します。
皆さんののコミュニティでは何でも作ることが可能です。発想の例:通常、百科事典の文章に載せないことになっている決まり文句(常套句)や慣用表現、あるいは出典が相対時間で記してあるものを検出させたり、編集者にローカルの執筆ガイドラインを教えたり。
設定オプションといくつかの具体例については、TextMatch の説明ページを参照してください。
他のコミュニティでもそれぞれローカルのテキストマッチおすすめ textMatch suggestions の設定を以下のように拡張しています。
- w:ru:Special:EditChecks - よくある文法エラー、LLM の使用を示す可能性のある表現、広告の可能性、同語反復や中立性の欠如、冗語、曖昧な時刻表現、短縮形、旧国名、誤字、句読点の誤り、不適切な節名の修正、記事内のインフォボックス情報の検出、サッカー関連の修正など
- w:he:Special:EditChecks - よくある誤字の検出
- w:cs:Special:Editchecks - 検出の対象はよくある誤字 typo、文章の不適切な語調、固有の時代に使われたキーワード relative-time keyword、二人称の代名詞[※]が正しいかどうか、常套句 cliché、その他("※訳注"=英語なら you に相当。)
- w:en:Special:EditChecks - 検出の対象はイギリス英語で書いてある記事において文字綴りがアメリカ式ではないもの、大規模言語モデル(LLM)の採用を検出する指標
- ベータクラスターのサンプル - 常套句(じょうとうく)や、相対時間を指すキーワードの検出、キーワード検出を編集対象に等
もしも TextMatch で実現できるよりも複雑なおすすめの新タイプを思いついたけれどもコードをカスタム化してほしいときは、こちらの一覧にアイデアを加筆してください。
フィードバック
おすすめのいずれかの要素にオンウィキの設定が必須と判断したなら、処理するよりも先に何を考慮するべきかファブリケータ Phabricator の T327959 または 当該のトークページに投稿するようお願いします。
翻訳者の場合
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関連項目
- VisualEditor/Suggestion Mode – プロジェクトの詳細情報